保険会社の種類

高層ビル

保険会社の種類とはどういったものがあるのでしょうか。

保険会社には、大きく3つの形態に分けられます。

  1. Stock company(株式会社)
  2. Mutual company(相互保険会社)
  3. Fraternal benefit society(共済組合)

株式会社は、通常の会社のように株式を持った株主によって所有されます。配当は、株主の手に渡ります。基本的に税金の対象となります。

相互保険会社は、ポリシーを持ったポリシーホルダー(保険を所有している人たち)によって所有されます。基本的に無税の配当は、ポリシーホルダーの手に渡ります。PEMCOはこちらのMutual Companyとなります。

株式会社、相互保険会社の配当は、必ずもらえるというものではありません。

通常、保険会社といった場合は、株式会社か相互保険会社となります。共済組合は、特定の組織に保険を提供するための組織となります。こちらは、一般に保険会社とはみなされず、非営利組織とみなされます。

会社の形態など保険を加入する際に、さほど意識することはありませんが、相互保険会社は保険加入者が会社を構成するメンバーであるため、経営はすべてお客様(ポリシーホルダー)のためとなります。